2023年9月 住宅ローンの金利は今後どうなる?

最長で35年間金利が固定される住宅ローンのフラット35
長期金利の上昇を背景に、住宅金融支援機構は、9月度の最も低い金利を
先月より0.08ポイント高い年1.8%(融資率9割以下 新機構団信付)に引き上げました。

注文住宅の相談窓口 姪浜店でも「今後、住宅ローンの金利ってどうなりますか?」
「今からマイホームを建築するのに固定金利変動金利どちらを選んだ方が
いいと思いますか?」という質問が多いです。

変動金利の金利を決めるのは「各金融機関」です。
「国が決めている」わけではありません。
一般的に変動金利は短期プライムレートに連動しているとされていますが、各金融機関はさらに「優遇幅」を独自に設定していて、住宅ローン金利を割り引いているため、完全に連動しているとも言えません。

※短期プライムレートとは、「銀行が最も優秀な企業に貸し出す最優遇金利のうち、1年以内の短期金利」