皆さん、こんにちは🌸
最近、住宅ローン減税について質問がありましたので解説致します。

◆2024年1月以降に建築確認を受けた新築住宅が住宅ローン減税を受けるには、
省エネ基準に適合する必要があります！！

ん～？　専門用語なのでわかりにくいですよね～

住宅ローン金利が今後どうなっていくのか？
とても気になりながらも
先ずは「住宅ローン減税はとはどのような制度なのか」から解説致します。

住宅ローン控除は、年末のローン残高の0.7%が「所得税+住民税の一部」から
最大13年間控除（減税）される制度のことです。

所得税などから控除される金額（ローン控除額）は次の式で算出されます。

税額控除額＝年末時点の住宅ローン借入残高（借入限度額を上限）×控除率0.7％

＝＝＝＝＝　専門用語解説コーナー　＝＝＝＝＝＝

①長期優良住宅

長期優良住宅とは、ざっくりいうと下記の認定基準を満たした住宅のことです。

・劣化対策等級3以上
・耐震等級2以上
・維持管理対策等級3以上
・断熱等性能等級4以上
・維持保全計画

②ZEH

ZEH（ゼッチ）水準省エネ住宅とは、
断熱等性能等級5かつ一次エネルギー消費量等級6の住宅です。

※ZEHはネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略です。

③省エネ基準

省エネ基準適合住宅とは、日本住宅性能表示基準における断熱等性能住宅4以上
且つ一次エネルギー消費量等級4以上の性能を有する住宅のことです。

住宅ローン控除をけるためには、初年度の確定申告が必要です。
※初年度とは新居を引き渡し（入居）の翌年のことです。
会社員の方は翌年から年末調整で対応可能です。

なんと！！！

上記①～③のどれかに該当しない住宅は住宅ローン減税を受けられないという厳しい税制改正となったのです。

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